パートナーシップ倦怠期①

こんにちは。吉川智子です。

パートナーシップをもっともっといっぱい楽しみたい。

仲良く笑いあって過ごしたい。

本来みんなそう思っていることではなかろうか。

一緒になる時は仲良くラブラブと思っていても、

慣れてきた頃にケンカが頻発したり、お互いに不満が出てきてぶつけ合い始めたり。

 

 

 

 

なんでもっと優しくしてくれないの?

なんでもっとこうしてくれないの?

なんでもっともっと・・・

以前の私はずっとパートナーに対して、こういう不満を言い続けていた。

こうなってくれたら素晴らしい人なのに。

こうなってくれたらいい人なのに。

もっともっとこうなればいいのに。

 

実は、

もっとこうなれば素晴らしい人=今のままではまだまだダメな人

この二つは同じこと。

これって表向きはパートナーを応援しているようで、

ダメ出しして見下しているのと同じこと。

良かれと思って言っているようで、

見えない本音では相手をダメ出ししているので伝わらないし、

ダメ出しされているから相手はもちろん抵抗する。

それはケンカが起きないわけがない。

そのうち、

なんでこんなにあなたのことを思って

こんなにしてあげているのに。

と自分が犠牲になっている気がしてきて、

まるで相手が悪いように被害者意識が出てくるのだ。

この状態になると、負のループ状態に陥りやすく、何をやってもぶつかって反発し合う。

もうケンカすると別れたいとかそういう言葉しか出てこないw

 

この状態、心当たりありませんか??

パートナーシップに悩む人はほとんどこれと言っても過言ではないのでは?
ちょうど、私たち夫婦も上のようなことをお互いに想い合っていた時のこと。

パートナーと2週間近く離れる機会があった。

瞑想の合宿ということもあり、連絡も一切取れない状態で離れることになった。

お互いに初日から感じたことは、

なんだこれ?

メチャメチャ楽じゃん!!!!

 

それはお互い想い合うことからの開放感だった。

もっと良くなればいいのにと良かれと思って色々と相手に押し付けていたこと、

自分が相手への心配やコントロールを手放した開放感だった。

もちろん心配される方もエネルギーを奪われるような嫌な感覚になる。

でも心配やコントロールする方が、

実は自分のエネルギーを相手に無駄に使っているので疲れる。

よく、自分に集中とかいうが、

自分にエネルギーを使うことと無駄に外側に使うことが、

どういうことか腑に落ちた。

もっとこうなればいいのにという思いだって、本来は愛からだ。

だって愛していなければ良くなって欲しいなど思いもしないはず。

でも本来自分にも相手にも、生きる力は無限大にあって、

たとえ今はできないように見えても、

ちゃんと気づく力や可能性を持っているのだ。

その、誰の中にもある「無限大の生きる力」を信頼すること。

これが私たちが離れて気づいたことだ。

 

では、無限大の生きる力は自分も相手も持っているのだとしたら?

まず相手を信頼し放っておくこと。

そして、自分の生きる力を信頼する。

あなたが自分を生きること。

いろいろな言い方があるが、自分の人生の責任を持つということ。

あなたが相手のせいにせず、自分を生き出し始めたら、

勝手に相手が変わっていく。

あなたが相手に対しての見方が変わるので、

今まで気になっていたことが気にならなくなるといった方がわかりやすいか。

ま、でも相手が気にならなくなるということは、

相手に対し細かく気になって小言を言っていたことがなくなるから、

そりゃ相手も小言を言われなくなることで変わるよねw

 

まあ人生人それぞれ。

相手のせいにして生きるのだって、

自分の人生に責任を持って生きるのだって、

どっち選んでも自分の人生、それが幸せなのだから。

パートナーシップ講座、まだまだ募集中です。こちらから→⭐︎

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です